新規ご協力企業「日本化薬株式会社」をご紹介します。
2025.5.29.
わが国初の火薬メーカー"日本火薬製造(株)"を前身とする総合化学メーカー「日本化薬株式会社」に当鈴木商店記念館の協賛企業に加わっていただきました。
大正5(1916)年、民間火薬製造を企画した実業家・山本条太郎が、金子直吉、茂木惣兵衛(横浜の生糸商社・茂木商店三代目)と共に"日本火薬製造(株)"を設立しました。
日本火薬製造は、国内最大の火薬製造会社に発展、鈴木商店破綻後の昭和3(1928)年、鈴木系の繊維用染料メーカー"帝国染料製造(株)"を系列化し火薬事業に加え、染料、医薬品・農薬などの薬品事業を併せて経営することになりました。
昭和20(1945)年、日本火薬製造は、日本化薬株式会社に商号変更し、ファインケミカル品や医薬品を製造する総合化学メーカーとして躍進、今日、"世界的すきま発想"をスローガンに"幸せやうれしさを提供できる会社"を目指しています。