ごあいさつ

「総合商社 鈴木商店」が織り成した人間模様を現代に

辰巳会は、鈴木商店が昭和2(1927)年に破綻してから33年後の昭和35(1960)年、鈴木商店の社員であった方々が過ぎし歳月とともに旧友を失う寂しさ深く、そして懐旧の情を想起され、高畑誠一氏を会長として創立されました。創立に当たっては、本「鈴木商店記念館」に登場してきます高畑誠一、大屋晋三、浅田長平、永井幸太郎、住田正一、西川政一の各氏の他、多く方々が発起人になっています。年に数回、鈴木商店解散後に四散した方々が参集し、鈴木商店を懐旧する会でありました。

辰巳会は創立50年を過ぎ、創立時の方々はそのほとんどが他界され、その後は関係する皆様により現在にひき繋がれています。

「鈴木商店記念館運営委員会」は、辰巳会内の組織として設立されました。辰巳会が鈴木商店在籍社員の方々が発足した会であることを踏まえて、本会内に設立するのが相応しいとなりました。

鈴木商店は、明治・大正・昭和初期において急成長と衰退の企業史でしたが、鈴木商店記念館はそこに織り成した鈴木商店の人間像、また関係した企業集団の調査資料収集、現代への遺産等を基に、経済史の視点から「総合商社 鈴木商店」を広く認識いただける記念館として発信していきます。

辰巳会 会長 鈴木 治雄

TOP