「日商(現・双日)の歴史⑦」を掲載しました。

2014.9.23.

日商(現・双日)の歴史シリーズの第七弾です。

鈴木商店破たん後、高畑誠一、永井幸太郎を中心に日商を設立し、この日商が後の日商岩井、現・双日にまで発展します。

高畑誠一は戦後、鈴木商店時代から取引のあるインドTATAの銑鉄ビジネスを再開。そして鈴木商店ロンドン支店長時代から得意分野であった船舶の輸出に注力。戦後の新しい時代の人材を神戸高商に求め、海部八郎の高い能力に注目。高畑、海部らの功績により戦後の造船界をリード。そして船舶から航空機ビジネスにも参入していく。

原子力の平和利用にも着目し、旧鈴木商店とゆかりの深い企業を集め、FAPIG(第一原子力産業グループ)を結成し、日本で初めて建設する原子力発電所はFAPIGが推す発電所が採用された。帝人の合成繊維導入に際しても高畑のロンドン時代からの人脈をフル活用する。

<茨城県東海原子力発電所>

詳細は下記関連リンクをご覧下さい。また合わせて双日のホームページ「双日の歴史」もご参照ください。

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