鈴木商店記念館・地域特集>台湾をリニューアルしました。

2016.8.18.

t_soutokufu.jpg洋糖引取商として順調に発展していた鈴木商店が次に関心を寄せたのは、新たに日本の統治下となった台湾の樟脳でした。台湾では樟樹からは樟脳のみを採取し、油は廃棄していることを知り、「樟脳油に勝算あり」と着目し、樟脳油の販売権を獲得、樟脳事業への進出を機に生産活動に本格的に乗り出しました。

鈴木商店大躍進の第一歩となる樟脳事業は、台湾進出から始まりました。この度、鈴木商店の足跡を辿り、鈴木の興した事業の痕跡を求めて台湾各地を訪れました。

樟脳、製糖、製塩、各事業のほか、電力、鉄工、不動産などの事業にも実績を残していたことが確認できました。鈴木商店の台湾での事業展開をより深くご理解いただくように当記念館・台湾ページをリニューアルいたしました。台北の他、台湾北部、中西部、南部と4地区に分けて鈴木商店の活動を辿ります。

関連ページ「地域特集>台湾」をご覧ください。

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