羽幌炭砿にまつわる話シリーズ②「築別炭砿の労働争議」をご紹介します。

2017.12.2.

yagaidenorousonorinnjitaikai.jpg羽幌炭砿にまつわる出来事やエピソードを紹介するシリーズの第2回です。

今回は石炭企業初の無期限ストとなった築別炭砿の労働争議をとりあげました。

戦後、GHQ(連合国総司令部)は封建思想を一掃し民主化を推進すべく、労働組合の結成を始めとする労働運動を奨励しましたが、組合活動は次第に共産党色が濃くなり、築別炭砿の労組も労使間の交渉という枠組みを超えて次第に活動が先鋭化し、会社(羽幌炭砿鉄道)が共産党に同調する労組幹部3名を就業規則違反で解雇したことから羽幌炭砿の主力坑・築別炭砿は昭和25(1950)年9月9日、無期限ストに突入します。

結局、1カ月にもおよんだストは司法権の発動という形でようやく終結しました。この一大争議を機に会社と組合は共存共栄の道を歩みはじめ、その後全国の炭鉱ではストが頻発していたにもかかわらず羽幌炭砿では1回のストもなく、徹底した合理化・技術革新を推進し、全国に「中小炭鉱の雄」の名を知らしめることになります。

写真は、昭和25年の野外での労組の臨時大会の様子です。

詳しくは下記の関連記事をご覧下さい。

鈴木商店の歴史>金子直吉のお家再興に向けて>羽幌炭砿にまつわる話シリーズ②「築別炭砿の労働争議」

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