「花子とアン、そして鈴木商店」を掲載しました。

2014.9.26.

今週最終回を迎えるNHK連続ドラマ「花子とアン」の中で、鈴木商店関係者が登場している。

ドラマでは、葉山伯爵家の出身である蓮子(仲間由紀恵)が、兄の晶貴(飯田基祐)に散々な目に合され、九州の炭鉱王とよばれた嘉納伝助(吉田鋼太郎)と政略結婚させられるという設定。

このドラマは実在する柳原伯爵家と白蓮事件を描いたものとされ、兄の葉山晶貴は伯爵で貴族院議員であった柳原義光とされている。(伝助は、実在した炭鉱王の伊藤伝右衛門)

兄の昌貴は、伝助から資金援助を受け、さまざまな事業に手をだしているというシーンも放映されたが、実在の柳原義光は鈴木商店の日本教育生命保険と大正生命保険の社長に就任している。就任の経緯は不明なるも、政界に出入りする金子直吉も信用を得るために伯爵の名が欲しかったとも推測することができる。

当時の日本教育生命保険と大正生命保険、そして新日本火災保険の絵葉書には、社長として柳原義光の名が、専務として鈴木商店の金光庸夫の名があり、また表には柳原の顔写真がある。

金光は金子直吉のブレーンの一人とされ、鈴木商店存続時代に政界に進出し、鈴木商店の政界とのパイプ役も果たした。日本教育生命保険と大正生命保険は現在のプルデンシャル・ジブラルタルファイナンシャル生命保険に、新日本火災保険は現在の三井住友海上保険に発展していく。

詳細は企業特集>保険のページをご参照ください。

http://www.suzukishoten-museum.com/footstep/company/cat22/

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