神戸新聞の連載「遙かな海路 巨大商社・鈴木商店が残したもの」の第3回をご紹介します。

2016.4.19.

aioiabosi.JPG神戸新聞の連載「遙かな海路 巨大商社・鈴木商店が残したもの」の第3回「プロローグ 足跡を巡る・播磨編」が、4月17日(日)の神戸新聞に掲載されました。

左の写真は、IHI相生事業所(旧・播磨造船所)の工場群に残されている鈴木商店時代の赤煉瓦倉庫です。右の写真は、ダイセル姫路製造所網干(あぼし)工場(旧・日本セルロイド人造絹糸網干工場)内に(そび)え立つ、かつての石炭ボイラーです。

今回は「足跡を巡る・播磨編」として、まず1面に「製造業進出 随所に名残」と題し、既述の赤煉瓦倉庫について解説がなされています。

続いて4面では「物づくり 育んだ街角」と題し、大正7(1918)年に金子直吉が熱誠をもって臨んだ交渉により実現に導いた「日米船鉄交換協約」に基づき建造された船鉄交換船「EASTERN SOLDIER」の一般配置図(General Arrangement)の紹介から始まり、相生と網干の鈴木商店ゆかりの各地がルポルタージュ形式で紹介されています。

なお、この播磨編の同紙取材に際しましても、当記念館が施設・場所の選定、スケジュール、取材先のアポイントメント取得などに全面的に協力し、あわせて記念館の編集委員らが同行いたしました。

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