高橋半助

鈴木商店四天王の一人として東海地区を牽引

高橋半助

生年 明治15(1882)年2月
没年 昭和29(1954)年12月17日 

愛媛県出身。鈴木源吉の次男。明治31(1898)年、鈴木商店に入社、門司・大里の「大里製糖所」での勤務の後、神戸本店、大阪支店でそれぞれ2年間を経て名古屋支店に移り、以後40余年にわたり名古屋支店に勤務する。大正元(1912)年、名古屋支店長に就任。鈴木商店四天王(窪田駒吉、平高寅太郎、谷治之助、高橋半助)の一人として、永く名古屋支店を拠点に活躍。

鈴木商店取締役・名古屋支店長、東海製油所(株)専務取締役、帝国汽船(株)取締役、太陽産業(株)取締役、愛知紡績(株)取締役を歴任。

長女・寿子(かずこ)の夫は、トヨタグループ中興の祖と云われた豊田英二。

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