「KOBELKO今昔物語」(第6回)

圧縮機、冷凍機製造のパイオニア 神戸製鋼所

神戸製鋼所は圧縮機、冷凍機の製造をわが国で初めて手がけましたが、その経緯などが同社の社内報に「KOBELKO今昔物語」(第6回)として掲載されていますのでご紹介します。

明治末期、同社が海軍との取引を始めるに当たり魚雷発射用の高圧空気圧縮機を受注したこと、冷凍機の最初の受注が鈴木商店所有の船舶用であったこと、帝国汽船の「大東丸」(大正8年1月、播磨造船所にて建造)に搭載された冷凍機が食品業界に大きな影響を及ぼしたこと、東京国技館に設けられた日本初のスケートリンクに神戸製鋼所の冷凍機が採用されたことなど、興味深い記事が掲載されています。

詳しくは下記の関連資料をご覧下さい。

関連資料

  • KSH型三段空気圧縮機(艦載用)
  • 炭酸ガス式冷凍機

    帝国石油の油槽船「満珠丸」に装備されたもの

TOP