⑤ バンクオブイングランド(イングランド銀行)

世界の金融を支配したイギリスの中央銀行

 1694年軍事費を調達する目的で創設され、英国政府への貸付業務を主要な業務とする商業銀行からスタートしたイングランド銀行は、1844年ピール銀行条例(イングランド銀行条例、明治期の日本では英蘭銀行条例と呼んだ)により名実ともにイギリスの中央銀行となった。(日本では、旧呼称を"英蘭銀行"とも呼んだ。)

 第一次世界大戦時、鈴木商店は英国政府船舶省、食料省に食い込み、さらに連合国の軍需品購買局ともコネをつけ、大英帝国政府と連合国を相手に鉄材の購入、船舶・食料品の売却に大きな成果を挙げた。

 鈴木商店には各方面から注文が殺到し、一度の交渉でバンク・オブ・イングランド(英蘭銀行)から当時の日本円で一億円という巨額のクレジットを得る程の信用を博するようになた。(「高畑誠一の大活躍、離れ業」

*イングランド銀行Wikipedia: "現代>国際化するスターリングポンド"の項のうち、1914年参照(日本の鈴木商店に巨額の融資を行ったと記されている。)

  • イングランド銀行
  • 第一次世界大戦時のヨーロッパ
  • 第一次世界大戦当時、鈴木商店に巨額のクレジットを与えたイングランド銀行総裁(第8代)ウォルター・カンリフ卿(Walter Cunliffe 1855-1920)

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