③彦島坩堝(現・日新リフラテック本社工場)

金属の溶解・鋳造行に深く関与

大正7(1918)年、彦島坩堝株式会社として彦島製錬にも近い下関市彦島西山町で設立された工場。

小型耐火坩堝(るつぼ)の生産を行い、昭和14(1939)年に現在の彦島田の首町二丁目に本社を移転している。その後姉妹企業との合併や分離を繰り返しながら、彦島の工業地帯で当初から行われている金属の溶解や鋳造業に深く関わっている。

日本で使用されている硬貨の鑄造にも関わっており、ここからも鈴木商店が作った企業群の多様性を垣間見ることが出来る。

  • 旧彦島坩堝※(現日新リフラテック彦島工場) 鈴木商店時代と工場位置は異なる

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