⑩旧大連航路上屋

鈴木商店社員が旅立った台湾―大陸への玄関

明治中期になり門司港は、大手商社や金融資本の進出により明治28(1895)年に輸出額が全国3位となった。

大正5(1916)年には全国一の大港湾都市となり、欧米や南米、オーストラリア、中国との航路が開かれ、昭和4(1929)年門司税関1号上屋として国際線ターミナル(旧大連航路上屋)が建設された。

平成25(2013)年、旧大連航路上屋は往時の国際貿易港・門司の繁栄を象徴する近代遺産であることから、向かい面にある「海峡ドラマシップ」と連携し、門司港西海岸地区の魅力や賑わいづくりのため、延べ面積4,766㎡の上屋が総事業費12億円をかけ保存再生された。

1階は、門司港の歴史資料の展示やイベントスペース、映画資料。2階は、ホールや憩いの場所を設け賑わいを創り出している。

  • 戦前の国際線ターミナル

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