金子直吉に関する関係者・各界人の言葉シリーズ⑤「鈴木商店研究者の言葉」を掲載しました。

2019.8.7.

金子直吉に関する関係者・各界人の言葉シリーズの第5回目、今回が最終回になります。
最終回は、「鈴木商店研究者(*)の言葉」をご紹介します。

(*)桂 芳男、大塚 (とおる)の各氏

katuraootuka.PNG                ※(左)桂 芳男、(右)大塚 融です。

桂 芳男(神戸大学教授、経済学博士)の言葉(抜粋)
「しかし、国民経済レベルの観点からすれば、(金子の)評価はまったく異なってくるのである。その意味では、彼はまさに卓越した創造的企業者の資質をそなえた有能な企業経営者であったといわねばならないのである」

大塚 (とおる)(元NHK記者・元神戸大学非常勤講師・鈴木商店記念館監修)の言葉(抜粋)
「昭和恐慌を代表する『鈴木商店』の倒産を調べてみると、"きれいな倒産"の印象が強いのである。一言でいえば私利私欲の影がないことにつきる」

お二人の言葉を一言で表すと、金子直吉は「私利私欲の影がない、卓越した創造的企業者の資質をそなえた有能な企業経営者」とも言うことができるでしょう。

詳細については、次の関連ページをご覧下さい。

人物特集>金子直吉>金子直吉に関する関係者・各界人の言葉シリーズ⑤「鈴木商店研究者の言葉」

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