地域特集に「佐賀」のページを新設します。

2017.7.4.

01佐賀城.jpg古代律令国「肥国(ひのくに)」から分かれて「肥前国(ひぜんのくに)」を成した佐賀の地は、江戸時代初期に鍋島家が治める佐賀藩の本拠地となり、市街地は佐賀藩の城下町として発展し、商工業も栄えました。

第10代藩主・鍋島直正の時代の幕末には、積極的に近代化への取り組みが行われ、佐賀が名実ともに我が国の時代の先端を歩んでおりました。

然しながら、維新後の佐賀には近代的な工業が育たなかったことから、佐賀の地に紡績業を興し、佐賀の経済的繁栄を期待して福田慶四郎始め地元有志によって計画され、地元の要請を受けた鈴木商店主導により大正5(1916)年、佐賀紡績が誕生しました。さらに同時期に佐賀、久留米間を結ぶ軽便鉄道計画にも鈴木商店が参画し、佐賀の産業発展に寄与しています。

"佐賀の輝きの時代"の復活を目指した地元実業界と鈴木商店の足跡を辿る「佐賀」のページを新設しました。下記の関連ページをご覧ください。

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