辰巳会・会報「たつみ」シリーズ(61)「たつみ第61号」をご紹介します。

2024.2.12.

たつみ第61号表紙.png

 「たつみ第61号」は、平成10年2月1日に発行されました。本号には会員、準会員からの投稿は殆ど見られず、既刊号に掲載された「辰巳会誕生の由来記(十河一正)」「亦亦和楽(橋本隆正遺稿)」などが再度掲載されました。

 日商岩井の社長を務め、近年は辰巳会東京支部長として同会の発展に尽力された植田三男氏が平成9年8月30日、84歳の生涯を閉じられた。日商岩井では、同時期に役員を務め、植田氏と親交のあった辰巳会会長・鈴木治雄氏が植田氏を偲び弔辞を捧げています。(詳細は、下記関連資料をご覧ください。)

◇「船鉄交換と播磨造船所の史実」立花實

 石川島播磨重工業(当時)の前身・播磨造船所OBの筆者が、播磨造船所の波乱に満ちた軌跡を辿っている。取り分け、第二次大戦後の大型タンカー建造ブームの後の反動の影響から一転不振に陥り、銀行から神戸製鋼所への復帰合併を勧告され、両者(神戸製鋼所、播磨造船所)トップ会談により合意された合併のシナリオは白紙に戻ってしまった。昭和35(1960)年、播磨造船所は石川島重工業との大型合併に進んだ。親会社が子会社を見放したとの悲哀を感じたと述懐する。(詳細は、下記の関連リンクをご覧ください。)

◇「辰巳会だより」(詳細は、下記の関連リンクをご覧ください。)

 〇平成9年度全国大会:平成9年5月15日 於神戸ポートピアホテル 参加者36名

 〇本部新年例会:平成9年1月16日 於神戸・第一楼 参加者28名

 〇本部秋季例会:平成9年11月18日 於宝塚ワシントンホテル 参加者20名

 〇東京支部新年例会:平成9年1月21日 於築地スエヒロ 参加者21名

 〇東京支部春季例会:平成9月6月5日 於奥高尾バス旅行 参加者14名

 〇東京支部秋季例会:平成9年11月16日 於目黒雅叙園 参加者14名

◇「辰巳会会員便り」(詳細は、関連リンクをご覧ください。)

関連資料

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