5月末に神戸新聞の連載「遙かな海路 巨大商社・鈴木商店が残したもの」が単行本として発売されます。

2017.4.25.

harukanakairoobiari.jpg昨年4月3日(日)の第1回から1年にわたり編集委員会ブログにてご紹介させていただきました、波乱に満ちた鈴木商店の歴史と先人たちの苦闘の跡をたどる神戸新聞の連載「遙かな海路 巨大商社・鈴木商店が残したもの」は、4月2日(日)の第40回をもって最終回となりましたが、この連載は296ページ・オールカラーの単行本にまとめられ、5月末に「神戸新聞総合出版センター」から発売されることとなりました。この度、購入申込の受付が始まりましたのでご案内します。

※当記念館はこの1年、鈴木商店発祥の地・神戸が今年1月に「開港150年」を迎えるという、まさに時宜を得たこの連載企画に取材協力、写真・資料の提供などで全面的に協力させて頂きました。

本書は、明治から昭和初期にかけて激動の時代に驚異的な成長と多角化をとげた鈴木商店の、あまり知られていない歴史を掘り起こし、また大番頭・金子直吉らの足跡を丹念にたどり、経営者とは、企業の役割とは、など今に通じる問題を読み取ることができる、鈴木商店に興味をお持ちの方にとってはまさに必見の1冊と申せましょう。

本書について
書 名:遙かな海路 巨大商社・鈴木商店が残したもの

<目 次>
Ⅰ  創業のころ
Ⅱ  世界へ
Ⅲ  頂点に立つ
Ⅳ  荒波、そして
Ⅴ  足跡を歩く...神戸、播磨、高知、台湾
資料  天下三分の宣言書全文、系図、年表ほか

編 者:神戸新聞社
協 力:辰巳会・鈴木商店記念館
定 価:1,944円(税込)

購入をご希望の方は、下記の関連資料「『遙かな海路 巨大商社・鈴木商店が残したもの』(単行本)購入申込書」によりファックス、または電話にてお申込み下さい。

申込先
神戸新聞総合出版センター(発行所) 〒650-0004 神戸市中央区東川崎町1-5-7
☎ 078-362-7138 FAX:078-361-7552
送料:250円(10冊以上ご購入の場合、送料は同出版センターの負担となります)

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