②-1因島船渠碑
因島初の近代的造船会社の誕生を記す
所在地:尾道市因島土生町平木区
大正5(1916)年9月、浜岡定松ほか地元民10人の賛助者により記念碑が建てられた。因島船渠は、明治29年(土生(はぶ))村の船大工・橘富太郎が地元の有力者の恋田清三郎、弓場定松の協力を得て設立したことが記されている。
巨大な記念碑は、旧因島船渠の所在地(現・カナデビア因島工場)からやや離れた鏡浦漁港に面する厳島神社境内の一角に設置されている。因島島内にある厳島神社4社のうちの1社で、造船の街・因島の海上交通の安全を祈願する地元の守り神・市寸島比売命(イチキシマヒメノミコト)を祀る。 所在地:因島鏡浦町596
なお、因島船渠の設立人の一人・恋田清三郎は、兵庫県相生の鈴木商店が設立した「播磨造船所」の前身・「播磨船渠」(明治40(1907)年設立)の取締役にも名を連ねていた。




