北辰中学校(平成26年7月)

羽幌本坑の北西、曙地区の南東の端にあった北辰中学校は昭和39(1964)年10月1日に旭ヶ丘中学校(昭和39年5月24日、同校の教室付近から出火し全焼した。この火災を機に曙中学校との統合が計画・実施された。)と曙中学校が統合して開校した。昭和40(1965)年1月12日、新校舎が完成。昭和45(1970)年11月の炭砿の閉山に伴い、同年の初めには8学級、272名を数えた生徒数も、翌昭和46(1971)年4月には3学級、34名にまで激減した。昭和46(1971)年5月10日、羽幌本坑があった三毛別地区から通学する生徒がいなくなったため、同年の3月に廃校になったばかりの太陽高等学校跡に校舎を移転した。昭和48(1973)年4月には2学級、各学年3、4名という極小規模校となり、昭和50(1975)年3月31日、羽幌中学校に統合され閉校。10年あまりの歴史に幕を下ろした。                

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