築別炭砿の岡町(当時)

岡町は築別川の左岸、築別炭砿駅の南西方向、谷町の南側に位置していた。その名称は、羽幌炭砿創業時の初代社長、岡新六の名字に由来する。岡新六は、鉱山監督局、鉄道省、南満州鉄道、満鉄撫順炭砿研究所などの勤務で培った豊富な知見、工学博士ならではの石炭に関する豊富な学術知識、優れた経営能力をあわせ持つ、余人をもって代えがたい貴重な人物であり、羽幌炭砿に残した功績は余りにも大きい。当時、岡町には太陽小学校があった。(写真の中央には太陽小学校の校舎と円形体育館が見える。) 現在は当時の建物はすべてなく、草原になっている。

関連リンク

サイトマップ

TOP