築別炭砿の下古賀町(平成26年9月)

古賀町(上古賀町と下古賀町)は築別川の右岸、築別炭砿駅の南西方向、谷町の北側に位置していた。その名称は、羽幌炭砿創業時の常務取締役、古賀六郎の名字に由来する。古賀六郎は、太陽曹達(後の太陽産業)の命により築別・羽幌両鉱区の実地調査を行った人物として知られており、まさに炭鉱調査のプロフェッショナルといえる人物である。古賀は初代鉱業所長と採鉱部長を兼務し、常に陣頭指揮にあたり鉱員・職員と一体となって羽幌炭砿発展のために力を尽くした。現在は当時の建物はすべてなく、草原になっている。

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